今どきの婚姻事情

少子化が叫ばれて久しいですが、若者が少なくなるだけでなく未婚率も上がっているとなると、これからの日本が本当に心配になってきます。

婚姻件数が少なくなれば、当然子どもの出生率も下がるわけで、それの悪循環になってくるのです。

では、なぜ婚姻件数が低下し、晩婚化が進んでいるのでしょうか。

 

今どきの婚姻事情

  • 数字で見る日本の婚姻事情
  • なぜ晩婚化が進んでいるのか
  • 婚活サービスの需要が高まる
  • まとめ

数字で見る日本の婚姻事情

以下、厚生労働省の「人口動態統計」によるデータになります。

婚姻件数について、2022年は年間504,878組でしたが、最も多かった1972年の役110万組と比較すると、約45%程度となっています。

50年前の半分以下になっています。

また、平均初婚年齢については、2022年で、夫が31.1歳、妻が29.7歳となっており、約40年前である1980年の、夫が27.8歳、妻が25.2歳から、夫は3.3歳、妻は4.5歳、平均初婚年齢が上昇しいます。

加えて未婚化が進んできており、2022年で、50歳時の未婚率は、男性が28.3%、女性が17.8%となっています。

 

 
なぜ晩婚化が進んでいるのか
 

晩婚化が進む一方で、「いずれは結婚するつもり」と答えた未婚者の割合は昔とさほど変化がないというのも事実です。

以下、国立社会保障・人口問題研究所「出生動向調査(独身者調査)」(2015年)の数字になります。

25〜34歳の未婚者を対象にした調査結果です。

結婚を希望する未婚者に独身でいる理由で一番多いのは男女ともに「適当な相手に巡り会わない」となっています。(男性 45.3%、女性 51.2%)

次いで男性では、「まだ必要性を感じない」(29.5%)、「結婚資金が足りない」(29.1%)。

女性では、「自由さや気楽を失いたくない」(31.2%)、「まだ必要性を感じない」(23.9%)。

「いづれは結婚はしたい」という想いはあっても、このような理由で現実的に行動には移せていないというのが現状です。

ただ、いざ結婚したいとなった時に、なかなかそのきっかけがつかめないというのも現実です。

 

婚活サービスの需要が高まる

特に昨今では、コロナ禍もあり人とリアルに出会える機会も減ってきました。
 
会社員だとリモートワークも日常となり、職場結婚は以前よりかなり減少しているといったデータもあります。
 
リアルでの「出会い」の場はかなり減少してきています。
 
では、「適当な相手に巡り合わない」という課題に対して、どういった解決方法があるのでしょうか。
 
特に今メジャーなのが「マッチングアプリ」です。
 
女性については無料のアプリもいくつかあり、男女ともにリーズナブルでお手軽といったところが受けています。
 
出会いの場が少なくなっている今、まずは多くの出会いを求めるならよいアイテムだと思います。
 
また、「婚活パーティー」に参加してみるのもよいでしょう。
 
ただし、マッチングアプリや婚活パーティーを活用できるのはマッチングまでです。
 
そこから先は自分達で進めていくしかありません。
 
一方で、マッチングの後、交際から成婚までサポートしてくれるのが、本気で結婚を考えている人しか登録していない「結婚相談所」になります。
 
全員が本気で結婚することを前提に入会されているので、目的がはっきりしている分、一番効率的、且つ効果的と言えます。
 
このような婚活サービスを利用する割合は年々増えており、2020年に結婚した人のうち、婚活サービスを利用していた」人の割合は16.5%になり、2000年の1.4%と比べると12倍となっています。
「婚活実態調査2021(リクルートブライダル総研調べ)」より。

まとめ

少子化による若年層の人口減少に加え、平均初婚年齢の上昇も加わり、婚姻数の減少が問題になっています。

一方で、多くの成人の未婚者は、「いずれは結婚したい」という願望を持っています。

独身でいる理由については、男女ともに「適当な相手に巡り合わない」というのがトップにきているのです。

そういった状況から、昨今ではマッチングアプリをはじめとする「婚活サービス」が盛んになっており、利用者も年々増加してます。

結婚したいという気持ちがあり、あまり出会いがないという方は、自分に合った婚活サービスを見つけて利用してみてはいかがでしょうか。

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